教師・学生間のインタラクションを活性化する授業支援システムの研究開発

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概要

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従来の授業は教師・学生間の直接コミュニケーションを主体とするものであり、IT機器が教室に持ち込まれた現在においてもその基本的形態はあまり変わっていない。ディベートなどの慣習がない日本では教師からの一方的な講義となり、教師と学生の間のコミュニケーションがあまりないケースも見られる。そこで携帯電話等の新たなコミュニケーションチャネルや動画配信のクライアント・サーバ・システムを導入した。それらを利用した教師による学生の状況把握、学生の理解度向上、学生と教師の意見交換促進などに有効な新しい授業支援のアイデアを実装した。その結果、教師と学生の間で意見を交換しやすくなるなどの効果がみられた。
社団法人電子情報通信学会の論文
2002-03-01

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