科学衛星搭載電源系の実績とLUNAR-A,PLANET-B電源系の開発状況
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概要
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1970年に我が国で初めての人工衛星「おおすみ」が打ち上げられて既に20年以上が経過している。「おおすみ」と「たんせい」は、人工衛星打上げ技術の取得と衛星の機能試験が目的で、一次電池だけの搭載であり、電源系の方式としては、極めて単純な方式であった。本稿では、太陽電池及び蓄電池を搭載した「しんせい」から1996年に打上げを目指して噛み合わせ試験を行っているMUSES-Bまでの電源系の概要と制御方式の変遷を示し、また現在基本設計を進めているPLANET-B及びLUNAR-Aの電源系の特徴について解説を行う。
- 1994-07-18
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