多変数関数を一変数関数の和で表現するアルゴリズムII
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概要
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本論文では,多変数関数を一変数関数の和で表現するアルゴリズムを提案する.すなわち,四則演算,単項演算,べき乗の組合せからなる多変数関数を補助変数の導入によりf(x)=f^1(x_1)+f^2(x_2)+…+f^n(X_n)の形で表すアルゴリズムを提案する.そのための基本的概念として,関数の構造を記述する有向グラフである計算グラフを導入する.近年,このような分離性を活用して数値解析アルゴリズムの計算効率を飛躍的に高める研究が進められているが,本論文のアルゴリズムを用いることにより,これらの分離性活用アルゴリズムの適用範囲を大幅に拡張することが可能となる.
- 1993-06-19
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