網内資源組織化技術

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
本稿では、通信品質を考慮可能なeffortless networkの実現手法を提案する。本手法は、網内に分散した資源を抽象化し、ユーザホストのバスに直結されているかのように組織化することにより、ユーザから資源の分散性を隠蔽する。また、資源を抽象化することにより、ユーザがサービスを要求した際、そのサービスを提供する資源を、ネットワーク側が選択することが可能になる。このため、同種のサービスを提供する資源が複数あれば、ネットワークのトラフィック状況によって、ユーザからの要求が発生した時点で最適なものを選択することが可能である。また、サービス提供中であっても、より高い通信品質を実現できる資源が新たに使用可能なったときに、その資源に切替えることが可能である。
2000-02-10

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク