ET2000-33 個人学習情報管理エージェントを用いた相互理解促進のためのインタフェースの構築

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概要

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協調学習では、直接相手に働きかけて情報を交換する直接的なインタラクションはもちろん、相手を観察することで情報を得る間接的なインタラクションも、他の学習者を評価して直接的なインタラクションの情報を選別するために必要である。本稿では、個々の学習者の理解状態・性格を個人学習情報とし、必要に応じて個々の学習者の個人学習情報を観察することで、WWW上で間接的なインタラクションを実現する。個人学習情報は、仮想協調学習空間上の個人学習情報管理エージェントによって管理・構築される。個人学習情報管理エージェントはネットワークに分散しているため、他者の個人学習情報を獲得する際、モバイル・エージェントであるメディエータを生成する。また、個人学習情報管理エージェントは、直接的なインタラクションを表示するインタラクション・スペースの会話を整理することで、学習者による個人学習情報の観察対象の決定を支援する。
社団法人電子情報通信学会の論文
2000-06-10

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