電子メール利用とコミュニケーション能力との関係
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概要
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本研究は電子メールをどれくらい頻繁に使うようになるかを規定する要因について、 「コミュニケーシヨン不安尺度」と「情報機器活用能力尺度」を取り上げて調査した。約4カ月間続く授業の最初にメールを導入し、間にコミユニケーシヨン不安と情報機器活用能力の調査をおこない、さらに最後の回にコミュニケーション不安とメールの利用状況についての調査をおこなった。その結果、メールを使い始めの時期では、メールの利用頻度は情報機機器活用能力に規定され、また、コミュニケーション不安はメールを書くときの気軽さと相関することがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-22
著者
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