PSI方式の授業における個人進度データベースの設計と構築
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
富山大学では現在, PSI方式を利用した授業実践をいくつか行っている.PSIとは, 大学における大人数授業における弊害を取り除くことを目的としたシステムである.このシステムは非常に有効であるが, 現状では, 受講生が自分の進度状況を把握することや, プロクターが全体の進度状況を把握し, 管理することに大きな手間がかかり, 改善の余地があることがわかった.そこで本研究は, 受講生の学習進度データベースを作成し, 学習の進度管理を効率的に行うためのシステムを構築した.また, このシステムはWebブラウザを使用して利用するため, インターネットに接続できる環境であれば, いつでも利用することが可能である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-11-20
著者
関連論文
- 生涯学習のためのマルチメディアデータベース
- Faculty Developmentと教育心理学
- データベースを利用した作文授業の実践と評価
- 大学の作文教育におけるネットワーク利用の効果
- 電子メッセージの根拠とつぶやきの有無がレスポンスに及ぼす効果
- 速読法の練習後における文章の理解度の変化
- 地域教育センター(タイ国)の3年間
- 教授過程5019 ストーリー部分と学習内容部分へのマンガ挿絵の効果
- 教材としてのオジギソウの研究 : 葉の運動のアニメーション制作と栽培
- ARCS動機づけモデルに基づくCAI教材評価シートの試作
- マンガ研究の現在
- PSI 方式の授業における個人進度データベースの設計と評価
- PSI方式の授業における個人進度データベースの設計と構築
- PSI 方式の授業における個人進度データベースの構築
- 高等教育におけるコンピュータ・コミュニケーションの教育的利用の効果と展望
- 字幕映画の視聴における眼球運動の分析
- ハイパーカードによる教材開発を支援する教育用スタックの開発(II)
- ハイパーカードによる教材開発を支援する教育用スタックの開発(I)
- 教材開発の一視点 : 回路計の取り扱いを通して
- マンガによる表現が学習内容の理解と保持に及ぼす効果
- 日本の小学校・中学校の教科書における説明図への言及とキャプションの分析
- 日本の小学校・中学校の教科書における説明図を検討する
- 日本の小学校・中学校の教科書における説明図の調査
- 時間経過による学習マンガの内容の記憶保持
- 電子メール利用とコミュニケーション能力との関係
- メモと構想が口述筆記に及ぼす影響
- 教育工学における方法論の役割
- 説明図におけるコメント表現と比較表現
- 推敲における前に書いた文章の参照とプランニングの効果
- 教育工学の「世界の構成」と研究方法
- 物語内容の記憶における呈示モダリティの影響 : 映画の吹き替えと字幕の違いについて
- Web ベース個別化教授システム(PSI)の実践とその評価の安定性
- 人工物科学としての教育工学とその現実的な研究方法
- 心理学授業における「大福帳」カードの利用と効果
- Web教材を利用した個別化教授システム(PSI)を5年間実践した評価
- 個別化教授システム(PSI)における強化要因
- PA64 質問書方式の心理学授業の良さの規定要因
- PE61 質問書方式による心理学授業の評価