誤り許容符号を用いたA/D変換器の構成法について
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概要
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画像処理等を目的とした、フラッシュ型の高速A, D変換器が実用化されている。フラッシュ型A/D変換器は、多数のコンパレータを用いるために、変換速度の不均一による誤差が生じることがあり、その対策を講じた手法が多数試みられている。筆者等は、フラッシュ型A/D変換器の誤り補正構成法を先に提案している。この報告では、多数のコンパレータを有するフラッシュ型A/D変換器について、誤り許容符号を用いることによって、論理回路部にフォールトが生じても出力が大きく誤ることがないような構成方法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-21
著者
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