道路標識の自動認識 : 夜間における道路標識認識(映像メディア及び一般)
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概要
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さまざまな事故軽減対策により交通事故死者数は減少傾向にあるが,交通量の増加に伴い,交通事故件数そのものは,依然増加の傾向を見せており深刻な社会問題となっている.交通事故が起きる要因は運転者の不注意や見落としによるものが大半を占めている.本研究は運転者の不注意による事故の未然防止を目的とし,動画像処理による道路標識認識,特に夜間など劣悪な照明環境下での道路標識を自動的に認識する手法を提案する.本研究では近赤外線を投光して画像を取得することで劣悪な照明環境に対応した.そのため色情報を用いることはできないが色情報の利用に代わって領域分割を用いて不必要な情報を削減することで高速で高精度な道路標識認識を実現した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-01-28
著者
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中島 真人
慶應義塾大学理工学部
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中島 真人
慶應義塾大学 理工学研究科総合デザイン専攻
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石川 直人
矢崎総業株式会社 車載システム開発事業部
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中島 真人
慶応大
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小橋 雄一朗
慶應義塾大学 電子工学科
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中島 真人
慶應義塾大学
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