授業逐語記録を対象とした語の出現パターンの分析
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概要
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本稿では,授業逐語記録を対象とした語の出現パターンの分析手法について述べる.本手法は,逐語記録から抽出した各語について,出現パターンの特徴を,平均・分散・歪度・尖度の指標や累積相対度数グラフなどを用いて表わすものである.そして,グラフの形状や指標の値による,特徴的な出現パターンを有する語の同定について論じる.さらに,本手法を3つの授業に適用し,特徴的な出現パターンを示す語が授業において有する役割について分析する.最後に,本手法の意義や可能性について論じる.
- 日本教育工学会の論文
- 1997-06-20
著者
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