12., 琉球郡島沖繩島の化石海棲フォーナに就いて
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概要
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辻田幹一氏送附の琉球那覇市附近産化石を檢するに, 石灰岩を母岩としてThyasira nipponica, Pecten praesignis, Coronula diadema其の他數種貝類, ウニ等が混在するを知った。産地の層位關係が不明ではっきりしたことは言ひ兼ねるが上記三種の從來の産出記緑に重點を置くならば石灰岩層ではあるが之を所謂琉球石灰岩とするよりむしろ島尻層郡(鮮新世)として考へたい。
著者
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野村 七平
The Institute of Geology and Palaeontology, Tohoku Imperial University
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畑井 小虎
The Institute of Geology and Palaeontology, Tohoku Imperial University
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畑井 小虎
Contribution From The Institute Of Geology And Paleontology Faculty Of Science Tohoku University Sen
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野村 七平
The Institute Of Geology And Palaeontology Tohoku Imperial University
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畑井 小虎
The Institute Of Geology And Palaeontology Tohoku Imperial University
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