福島県南部から栃木県北部にかけての降水分布からみた1998年8月末豪雨の特徴
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概要
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A front stagnated in northern Japan between August 26 and 31,1998,and moist air from the Pacific Ocean flowed. Therefore, heavy rain fell on the Nasu highlands of Tochigi Prefecture. The regional meteorological station of the Meteorological Agency in Nasu observed total precipitation of 1254 mm for that 6-day period. In the region where the heavy rain took place, precipitation was observed in 42 sites, which are operated by Ministry of Construction, the bureau of river management of the local government, the Japan Highway Public Corp., the East Japan Railway co., and fire stations. The authors collected precipitation data from these sites. The maximum total precipitation was 1268 mm at Mafune meteorological station in Nishigo village. The maximum daily precipitation was 642 mm at the Nasu-Yumoto sewage disposal plant in Nasu town. The 1200 mm total precipitation occurred in a band running northeast-southwest mainly across the Mafune meteorological station, Hotsukawa Dam, and Nasu meteorological station.
- 日本自然災害学会の論文
- 2001-08-31
著者
-
山本 晴彦
山口大学農学部
-
岩谷 潔
山口大学農学部
-
鈴木 賢士
山口大学農学部
-
鈴木 賢士
山口大
-
早川 誠而
山口大学農学部生物資源環境科学科
-
鈴木 義則
九州大学
-
岩谷 潔
鳥取大学大学院連合農学研究科
-
鈴木 義則
九州大学大学院農学研究院
-
早川 誠而
山口大学農学部
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