Just in Time Proxy : 必要な時に必要なだけ使用できるプロキシ機能作成法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、プロキシサーバ機能はセキュリティ確保のための代理アクセス機能を提供するだけでなく、翻訳や要約など様々な機能を提供するようになってきた。しかし、その機能を利用するためには、プロキシサーバの管理運営、Webブラウザの設定を必要とする。そのため、誰でも簡単にプロキシ機能を使い始めたり、切り替えたり、止めたりすることはできなかった。本論文では、プロキシ機能をウェブブラウザ上で動作させ、プロキシ機能の設定をウエブページ中から自動的に行う方式を述べる。本方式によって、ページの閲覧操作だけで、容易にプロキシ機能の提供を受けることができるようになる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-11-18
著者
-
青木 義則
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
-
曽谷 俊男
日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所
-
曽谷 俊男
日本アイ・ビー・エム (株) 東京基礎研究所
-
青木 義則
日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所
関連論文
- システム記述言語の拡張言語「画匠」を用いた文書作成方式
- 電子メールを利用したエンドユーザ向けのプログラミング環境
- マウス挙動に基づくテキスト部分抽出方式と抽出キーワードの有効性に関する検証(マルチメディアコミュニケーションシステム)
- Webブラウザ操作の検出・再生技術とそのマーケティングへの応用の検討
- Webブラウザ操作の検出・再生技術とそのマーケティングへの応用の検討
- 浄書参の設計と実現
- WWWブラウザ共有技術を応用した同期型遠隔教育の実験
- 日本語プログラミングの実践とその効果
- 遅延認識を用いた手書きユーザインタフェースの基本設計
- 手書きユーザインタフェースにおける遅延認識方式の提案
- 変形文字を考慮したオンライン・オフライン共通手書き文字認識の基礎研究
- 手書き数式入力におけるヒューマンインタフェースの考察と認識システムの実現
- オンライン手書き文字認識のユーザインタフェースのための認識処理モニタの開発
- ユーザインタフェースのためのマニュアル構成法の調査 : ワードプロセッサを例にして
- 手書きによる文書作成システムの基本設計
- オンライン手書き文字認識システムJOLIS-2Eにおける前処理方式の改良
- オンライン手書き文字認識システムJOLIS-2Eにおけるユーザカスタマイズ機能
- オンライン手書き文字認識システムJOLIS-2Eの開発
- Web上でのユーザの操作情報を用いた個別指導システムの提案
- Web上でのユーザの操作情報を用いた個別指導システムの提案
- Webレコーダの教育的利用とその効果
- Web レコーダの教育的利用とその効果
- Just in Time Proxy : 必要な時に必要なだけ使用できるプロキシ機能作成法
- ペン入力によるドリル答案作成/採点システムプロトタイプ
- 文字認識系における人間のヒューリスティックを用いた学習機能の検討
- 人間のヒューリスティックを用いた文字認識系の学習機能
- Webブラウザ操作の記録・再生システム
- 負荷分散法の最適化に関する一考察