人間のヒューリスティックを用いた文字認識系の学習機能

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概要

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オンライン手書き文字認識において学習機能は、今や必須のものである。一般に認識系では、手書き字体データペースを用いて有効であることが確認された特徴を用いて認識を行う。既存の学習では、未知字体についても同様の特徴を用い、学習を試みる。しかし、未知字体は、既に字体表現辞書に登録されている字体とコンフュージョンを起こす。そこで、我々はユーザに文字の特徴的な部分を指示させることにより、ユーザのヒューリスティックを文字認識に導入する方法を考案した。これにより、未知字体と既知字体の競合を回避する。本発表では、その方法について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-01-26

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