Web上でのユーザの操作情報を用いた個別指導システムの提案
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概要
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Web上での業務アプリケーション(以下Web業務AP)の急速な普及に伴い、ユーザの使用スキル不足をいかに解消してゆくかが今後問題となってくると予測できる。集合研修でスキル習得を行う方法では、ユーザ数が多いため研修コストの負担が大きい。一方、ユーザの多様なスキルレベルに対処するために、ヘルプ機能の埋め込みや詳細説明の付加等AP構成に工夫を凝らして開発を行う方法がある。しかし、一つのページに多くの情報を付加すると、AP開発の規模が増大しコストがかかってしまう。そこで本稿では、開発コストを低く抑えつつ、Web上でのユーザの操作情報を手がかりに個別指導を自動的に行う個別指導プロトタイプシステム:WebAttendantを提案する。更に、Web上の研修業務AP上にWebAttendantによる個別指導サービスを実験的に提供した。その利点、問題点について検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-02-20
著者
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