法律条文の標準構造 : 自然言語による法知識処理をめざして
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概要
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法律条文(法文)の構造的特徴に着目し,法知識ベースをはじめとする,機械処理に適するモデルの構築をめざす.本研究では,「要件・効果論」が法律条文の基本的認知構造であるとし,法律条文を,「要件・効果」をあらわす典型的な表面表現(「標準構造」と呼ぶ)に変換することによって形式化する.さらにその意味構造については,「法文概念構造(Legal Provision Concept Tree Structure[LP-CTS])」を想定して解析することにより,法律条文の形式的な知識の記述や操作を可能にする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-16
著者
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