連体修飾節の解析プロセス
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では,日本語に固有な一連の連体修飾節の構造的特徴と相互の関係,意味的な特徴と文体的効果を言語学的に掘り下げて考察する.さらに,工学的処理という観点から構造操作および解釈機構についても検討し,日本語の連体修飾節構造を英語の対応構造につなぐ「構造還元変換」という操作を提案するなど,機械翻訳システムにおける応用を期する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-01-20
著者
関連論文
- 話し言葉の日英翻訳システムの評価法
- 法律条文の標準構造 : 自然言語による法知識処理をめざして
- 翻訳ソフトの実力評価
- 言語類型と機械翻訳
- 言語類型と機械翻訳
- 機械翻訳における多義性の諸問題 : 機械翻訳の射程
- 連体修飾節の解析プロセス
- 比喩の解釈機構
- Though移動変形(日本英文学会第47回大会報告)