仕様記述言語VDMによる並列計算機ADENA4シミュレータの実現
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概要
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並列計算機ADENA4シミュレータをC++等のプログランミング言語より抽象度がより高い仕様記述言語VDMによって集合・写像・列などの数学的概念を用いて簡潔かつ正確に仕様記述し、更にVDMツールの一種であるIFAD VDM-SL ToolboxとC++ Code Generatorを用いて並列計算機ADENA4シミュレータを保守性も含めて効率的に実現した。本論文では、開発対象となった並列計算機ADENA4のアーキテクチャ、VDM言語による並列計算機ADENA4抽象機械の仕様記述、VDM言語ツールのシミュレータ開発への適用について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-10-18
著者
-
野木 達夫
京都大学工学部
-
杉山 和徳
京都大学工学部応用システム科学教室
-
今村 俊幸
京都大学工学部応用システム科学教室
-
野木 達夫
京都大学工学部応用システム科学教室
-
今村 俊幸
電気通信大学情報理工学部:crest (jst)
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