空間自己相似形の記述と認識
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では,平行投影で得た1枚の画像だけから3次元の樹木を分類・認識できることを明らかにする.まず,樹木が自己相似系によって近似できることを利用して樹木を記述する反復関数系を定義する.ついで,この反復関数系の変数が平行投影で得た1枚の画像だけから決定できることを示す.さらに,反復関数系の間に距離尺度を定義し樹木を分類する.以上の結果から,樹木の記述,復元,認識,生成を同じ数学的基礎に基づいて論じることができることが分かる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-11-16
著者
関連論文
- 第13回パターン認識国際会議 (13th ICPR) 報告
- 対話音声の抑揚の記述
- 空間自己相似形の記述と認識
- 自己相似形状の記述と位相
- 特集「画像の認識・理解シンポジウムMIRU '94」の編集にあたって
- Bezier補間法を用いた空間曲線のステレオマッチング
- 組合せ論的手法による概念構成
- 文章の類似性の近似計算
- 物体の次元性と方向性
- D-12-137 動的計画法によるポリゴンメッシュのベジェ曲面領域分割
- 二人の人間による演奏の収録と分析
- 3次元格子空間における離散平面の組合せ位相幾何学的定義とその性質
- 拡散する画像の投影からの再構成
- 集合演算による濃淡画像の解析とその記述
- 投票による運動解析の数値安定性
- 確率計算による平面剛体運動の解析
- 単体による物体の多面体表現
- 離散物体の単体ラベリングとその応用
- 離散物体の境界の抽出
- 離散物体の単体共有とその応用
- 副画素超解像と画像ピラミッドの逆問題
- 空間離散曲線の自由群による表現とその応用