地域IX(Y-NIX)の運用とネットワーク特性
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概要
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地域IXには大きく2つの目的がある. 1つはNational IXと同様にネットワークの階層化によるトラヒックの分散である. もう1つは地域IXを経由したエンドシステム間に最短な経路を提供することである. 1997年12月より, 山梨情報ネットワーク相互接続機構(Yamanashi Network Information eXchange:Y-NIX)の運用を行っている. 本稿では, YNIXの運用および評価実験について紹介する. その結果, 地域IXがジッタ, 遅延, パケット損失に関して優れた特性を持つネットワーク環境を提供できることを実証的に示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-05-21
著者
-
平川 寛之
山梨県工業技術センター
-
林 英輔
麗澤大学国際経済学部
-
八代 一浩
山梨県立女子短期大学
-
笹本 正樹
ニスカ株式会社
-
山本 芳彦
サンテクノカレッジ
-
平川 寛之
山梨県富士工業技術センター
-
林 英輔
流通経済大学
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