表情認知科学実験データベースの設計と構築(応用・事例2)(夏のデータベースワークショップDBWS2004)

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概要

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私たちは、医学者と共同研究をしている。共同研究している医学者は、事象関連電位と呼ばれる人間になにか刺激を与えることで頭皮に発生する電位を測定する実験を行っている。事象関連電位を測定し、分析することで人間の神経の下位組織の機能的な特性の関係を調べることが出来る。実験はおおまかにいうと準備、測定、分析に分けられる。準備は、事象関連電位を得る為の刺激の作成を行う。測定は、準備で作成した刺激を用いて事象関連電位を測定する。分析は、測定した事象関連電位を分析し、次回の実験の指針を得る。私たちは、その実験を支援する為の統合データベースを提案する。まずは、試作データベースの設計を行った。Hitachi HiRDB Version 7 を用いた。実験で使用した画像、得られた事象関連電位、実験の情報を格納した。実験に必要な画像の作成を行った。この試作データベースを用いることで、実験に必要な画像の作成が行うことができた。
一般社団法人情報処理学会の論文
2004-07-14

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