Duolite C-3によるルビジウムとセシウムの分離 : 環境試料中のセシウム-137の定量
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概要
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Cesium was separated from rubidium by the chromatographic ion-exchange method with Duolite C-3. After a sample solution was lead to the resin column, rubidium and cesium were eluted with 0.35M hydrochloric acid solution and 3 M hydrochloric acid solution, respectively. The procedure was applied to the determination of radio cesium-137 in soil, total diet, vegitable, fish, and skim milk. The overall chemical recovery of cesium was 94.7% on the average for the samples. The amount of rubidium in the final cesium fraction was decreased to less than 10^<-3> part of the initial amount. The chemical procedure for ten samples took about 3 days.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1980-12-05
著者
-
宮野 敬治
日本分析センター
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浜口 博
(財)日本分析センター
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虻川 成司
日本分析センター
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虻川 成司
(財)日本分析センター
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川上 欽也
(財)日本分析センター
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宮野 敬治
(財)日本分析センター
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