協力的対話を行なうマルチメディア・マンマシン・インターフェイスシステムの試作
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概要
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誰かに何かを伝えようとするとき、「"何を"言うか」と同時に、 「"どのように"言えば相手により的確に理解されるか」が重要である。協力的対話の研究においては、伝達内容の選択に比べ、表現方法の研究は余り行なわれていない。また、自然言語以外の表現メディアを対象とした研究例は見受けられない。筆者らは、協力的対話システムを実現するためには、伝達内容と同様に表現方法の研究も重要であると考えている。また、自然言語ばかりでなく、様々なメディアを活用し、より理解しやすく表現することも重要と考える。本稿では、研究の端緒として試作した実験システムについて述べる。本システムは情報の入出力に複数のメディアを用いることが可能であり、ユーザの特性・対話状況に応じて、入力情報の解釈/出力情報の表現方法の選択を行なうことを特徴とする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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