リンク自動付与機能を持つ技術文書サーバの開発手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
WWWブラウザの普及に伴い, 仕様書, 取扱説明書などの技術文書をHTML形式のハイパテキストとして提供するサーバの需要が高まっている。こうした技術文書向けのWWWサーバにとって重要な機能は一貫した方針に基づくリンクの自動付与である。一貫した方針に基づくハイパテキストシステムの設計・開発支援に関しては, RMM, OOHDMなどがある。これらの手法は, Entity-Relationshipやオブジェクト指向に基づく設計方法論, プロトタイプ生成ツールなどを提供している。しかし, これらの手法では, いったんハイパテキストシステムを構築した後に, ノードの粒度の変更, 例えばより細かく分割するのは難しい。このことは特にノードの数が多い場合に問題となる。そのため, システムを本格的に運用しはじめた後では, 利用者の要望に応じたノードの粒度変更は困難である。そこで我々は, ノードの粒度変更にも容易に対応できる開発手法を目指す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
-
手嶋 茂晴
名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター
-
荒木 円博
豊田中央研究所
-
手嶋 茂晴
(株)豊田中央研究所
-
手嶋 茂晴
名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻
-
荒木 円博
(株)豊田中央研究所
-
手嶋 茂晴
豊田中央研究所
関連論文
- 車両制御システムのためのセンサデータ統合管理方式の検討(データ工学,Web情報システム)
- セキュリティ支援ハードウェアによるハイブリッドOSシステムの高信頼化(システムプログラム)
- 自動車制御システムのエラーモデル記述による安全性分析手法(安全性及び一般)
- セキュリティ支援ハードウェアによるハイブリッドOSシステムの高信頼化(リアルタイムシステム)
- セキュリティ支援ハードウェアによるハイブリッドOSシステムの高信頼化
- 音楽とCSCW
- 自動車用コンピュータにおける制御タイミング仕様記述方法の検討
- ストリームプロセッシングによる車載統合制御システムのための分散型センサデータ処理機構の構築(セッション3)
- 設計工程に合わせたビュー生成を可能にするソフトウェア文書管理手法の提案
- リンク自動付与機能を持つ技術文書サーバの開発手法
- ECU組込みソフトウェア開発のための技術文書と設計ツールとの統合
- 動作履歴をグラフで表現するハードウェアの機能動作モデルについて
- 車載組込みシステム向けの要求分析手法(組込みシステム,一般)
- 10MbpsCANプロトコルの設計と評価
- 制御ソフトウェアの固定小数点演算化ツールの設計と実装
- バリエーション並行開発のための版管理ツールと統合開発環境
- アナ/ディジ混載IC用の故障モデルと故障シミュレ-ション
- 組込みシステムが拓く未来の産業 (特集 Japanese Ability--日本で育てた世界技術)
- 情報科学研究科附属組込システム研究センターの紹介
- 名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センターの紹介(組込みシステム特集号)
- E-23 品番などを含む技術文章の形態素解析手法(自然言語解析・対話,E.自然言語・文書)
- 組込み型制御システムのためのプログラムモデルとそれに基づくプロトタイプ設計支援システムの開発
- ECU組込み機器向けソフトウェア自動合成手法の開発
- イベントの2項関係に基くハードウェア仕様記述(アルゴリズムの数学的基礎理論とその応用)
- イベントの2項関係に基づく並列システムの代数的仕様記述
- パネル"音楽とCSCW"のための問題提起
- 故障集合を伝搬の単位とする故障シミュレ-ション高速化手法
- 車載制御ソフトウェアモデルのための差分検出アルゴリズム