Hybrid Simulatorにおける性能実測とその課題
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概要
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プロトタイピングの新しい手法として,[荒野93a]はHybrid Prototypingを提案し,[荒93b][青野93]はこのプロトタイピングをサポートするシミュレータHybrid Simulatorの設計,試作を行なった.このHybKid Prototyping手法の特徴の一つに,状態遷移のシミュレートと部分的にインプリメントされたサブシステムの実行の混在させることができる.これを利用しインプリメント部の性能実測を行なうことができる。一方、[Smith90]はSoftware Performance Engineering(SPE)として,開発早期からの性能解析/見積りを行なう方法論を提案している.本稿では,Hybrid Simulatorによって得られる性能実測結果をSPEのソフトウェア実行モデルのためのパラメタとして使うというアイデアをもとに,Hybrid SimulatorのSPEへの適用とその方法および課題について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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