電話機販売支援エキスパートシステムの構築
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概要
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エキスパートシステムは分析型を中心として、実用化段階に入っている。実用的なエキスパートシステムを構築するためには、well-definedな問題をいかに効率よくプログラムし、保守するかが重要である。この意味では、適切な問題領域を選ぶとともに、それに適した知識表現を選ばなければならない。我々は、家庭用電話機を販売するエキスパートの知識をもった、電話機販売支援システムを開発したが、そこではQネットと呼ぶ状態遷移構造を考案/利用した。このQネットとは、ユーザへの質問/その答によるアクション/その時の画面状態などを1つの構造(Qノード)にモジュール化し、その間を遷移できるようにしたものである。この状態遷移構造は他の対話型システムにも有効であると考える。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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