クラスライブラリにおけるZipfの法則の検証
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概要
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本稿では、自然言語の研究成果であるジッブの法則を応用したクラスライブラリの理解容易性評価方法の提案を行なう。オブジェクト指向方法論では継承機構によって、類似性に基付いた体系的なソフトウェア部品の構築が可能となり、これまで以上のソフトウェアの部品化が可能となると考えられている。本研究では、ソフトウェア部品の利用者が部品を理解する上で必要となる労力を知識の効用関数として定義し、クラスライブラリにおける知識の効用関数がジッブの法則を満たしていること実験的に明らかにする。このことを利用して先に述べた継承機能によって得られる効果をジッブの法則に現れるパラメータによって評価する方法を提案し、検証する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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