言語間共通ベンチマークプログラムの生成方式
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概要
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コンパイラの性能評価は開発、機能拡張時あるいは、購入コンパイラ選定時などに行われいるが、その作業は各言語毎にベンチマークテストプログラム(以下TPという)群を作成し、走行させるのが一般的である。しかしこの場合、過去に使用された他言語のTPを流用することができず変換に手間がかかる、あるいは新たにTPを開発する手間がかかる、等の問題点がある。この手間を減らし実行したいTPを簡単に得られるようにする、つまり評価する処理系に依存しないでTPを生成するために、ある言語で記述されたTP群をもとに評価対象言語に対応したTP群を生成するジェネレータの開発を行った。本稿では以下、ジェネレータの構成、実現法、Ada、CHILL、Cの3言語間共通ベンチマークTP生成への応用例を報告する。[fiqure]
- 1990-09-04
著者
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