ハイブリッド探索法を用いた詰将棋を解くプログラム
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概要
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1970年頃から詰将棋を解くために多くのプロダラムが作られてきた。そのほとんどは深さ優先法で作られている。深さ優先探索法では、探索の深さが深くなるにつれて探索空間が爆発的に増加するため、あまり長い手数の問題を解くのには向いていない。現在、深さ優先法によるもっとも進んだプログラムでは、だいたい25手前後が実用的に問題を解くことのできる限界である。一方、最良優先法によって詰将棋を解く試みも行われている。最良優先法は長い手数の詰将棋を解くために、今の所一番有望な方法である。
- 1994-03-07
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