結合演算を高速に実行する関係データベースマシン
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概要
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関係データベースは従来事務処理に用いられることが多かったが、昨今人工知能、CAD/CAM等応用分野も広がり、その高速処理への要求は高まる一方である。その演算としては選択、結合、射影等があるが、これらのうちの結合は処理負荷が重く、また、最近の応用分野において繰り返し使われることが多いため、その処理コストの削減が特に重要な課題となっている。現在、このような結合演算を高速に行うデータベースマシンについて研究を進めているが、本稿ではこのマシンに関し、その基本思想、機能、構成、演算実行の流れ、マシンの持つ特徴について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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