マルチポートメモリを用いた並列処理システム
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概要
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並列処理システムとしてどのような構造が良いか論ずるのはまことに難しい。構造の適・不適は処理する問題に依存するし、また高速高機能の処理システムは一般的には高価格である(価格と機能のトレードオフ)。このように、状況が流動的なときは、ある範囲内においてではあるが、構造を変更できる処理系を実現し、これをテストベンチとして使うのがよい。この考えに基づき、われわれはバンク切り替え型のマルチボートメモリとそれにプラグイン可能なCPU基板を試作した。CPUとメモリをフラットケーブルによって接続することによって、いろいろな構造の並列処理システムを実現できる。いくつかの代表的なシステム構成において行ったテスト結果について、以下で報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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