ソフトウェア開発におけるSGMLを用いた情報共有化方式の一考察
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概要
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交換用ソフトウェア開発は、情報通信技術の発展と社会の多様なニーズに伴い、ますます大規模(要求仕様書、検討資料、設計書、試験手順等のドキュメント量は数十万枚)となり、しかも短期間で開発し提供する必要性が増している。そのために分散開発や資産活用等を図ってソフトウェアの効率化を行おうとしているが、膨大な量のドキュメントに関しては、ソフトウェアエンジニアリングとしての手法がほとんど導入されていないため、効率化及び品質向上の点で大きなネックとなってきている。本稿ではソフトウェア開発上で使用するドキュメントに標準一般化マーク付け言語(SGML)の適用を行うことで情報の共有化を行う方式について検討した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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藤井 義信
富士通株式会社
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宮川 純一
富士通株式会社
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原口 哲治
富士通関西通信システム株式会社
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原口 哲治
富士通関西通信システム(株)
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藤井 義信
富士通(株)
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清家 健志
富士通関西通信システム株式会社
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阪口 幸雄
富士通関西通信システム(株)
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