知識モデル構築のための動作概念に関する連想実験
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概要
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本研究では連想実験を用いてさまざまな抽象度の概念を含む知識モデルの構築を目指している。物概念(名詞)の抽出によって知識モデルを作る試み、動作の時系列を持った集合体としてのスクリプトの研究等があった。個々の動作についての概念を連想実験によって抽出し、その関係によって構成されるネットワーク的な動作体集合を考え、エージェント概念との関わりもふまえ、モデル化を行なうことを目指す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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福田 純子
慶應義塾大学政策・メディア研究科
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福田 純子
慶応義塾大学医学部附属病院 胸部外科
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石崎 俊
慶応義塾大学環境情報学部
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静 洋一郎
慶應義塾大学 政策・メディア研究科
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静 洋一郎
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科
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