評価基づく探索肢選択による再設計を含むアルゴリズムレベル回路設計
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概要
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高品質なVLSI製品を短期間で設計することのできる知的な設計支援システムが強く望まれている。VLSI回路設計システムのレベルによって、アルゴリズムレベル設計システムや、RTL(Register Transfer Level)設計システムや、ロジックレベル設計システムなどの設計システムがある。アルゴリズム総合システムでは、CやPASCALのようなハイレベルの言語で、回路の動作仕様を書く。ハードウェアの知識を持ていない人でも回路の設計ができる。こうような設計システムは、回路の処理速度を目標として開発したものが多く、できるだけ高速な回路をだすために、いろいろな優先度関数や最適化の技術がよく使われている。但し、そうような技術を用いると、回路面積の制御が難しくなり、回路の処理速度と面積の制約は同時に柔軟な制御ができない。仮説推論の考え方に基づき、制約条件を満たすような再設計を容易にした設計システムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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