類語・対語に着目した動詞類語弁別ネットワークの構築法

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概要

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自然言語処理用の機械辞書を構築するさいに語義の記述方法が重要になってくる。人間用の辞書では、語義を他の言葉でおきかえて、その語の語義を定義していることが多い。その結果、語義記述の循環性や暖昧性がおこり、機械辞書として人間用の辞書を用いることは不適当である。これらの問題点を解消する語義記述のデータ構造として、類語弁別ネットワークが提案されている。本稿では、反義語や類義語に着目してIPAL動詞辞書を用いた日本語の動詞類語弁別ネットワークの構築法を述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1994-09-20

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