分散システムにおける動的改版技術
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概要
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近年の通信技術、計算機技術の発達によって、大規模ネットワークに広域分散する多種多様なリソースを活用して高度なサービスを提供する大規模分散システムの構築が可能になっている。このようなシステムは、ユーザ要求やシステム環境の経時変化への耐性を持ち、長期的運用が可能である必要がある。また、継続運用されるシステムでは、変化に対応した機能変更のためにシステム動作を一時停止するオーバヘッドは無視できない。そこで、一時停止オーバヘッドの小さい機能変更技術が求められている。機能変更は改版によって実現される。本論文では、改版処理を「運用中の実行実体(旧版プロセス)から機能変更された実行実体(新版プロセス)への置換操作」と定義する。また、機能変更としてプロトコル的変更を対象として議論する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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桧垣 博章
Nttソフトウェア研究所
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平川 豊
NTT ソフトウェア研究所
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平川 豊
NTTソフトウェア研究所
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桧垣 博章
NTT ソフトウェア研究所
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平川 豊
日本電信電話株式会社サービスインテグレーション基盤研究所
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