移動情報にもとづく移動車両の検出
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概要
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近年、視覚誘導による車両の自動運転に関する多くの研究がなされている。自動運転を実現するためには、環境認識機能が不可欠な要素技術であり、認識すべき対象としては、走行路と走行路上の障害物及び移動車両などがあげられる。これらの対象はその認識過程において個別に処理されるべきではない。なぜなら、障害物や車両を認識するためには走行路情報が有用であるし、逆に走行路を認識するためには走行路を隠蔽しているそれらの物体に関する情報が必要であるからである。このような考えから我々は道路端検出処理、移動車両検出及び追跡処理が協調動作する視覚システムの開発を行っている。本稿ではその中の車両検出処理のうち、特に追越し車両検出処理について報告する。[figure]
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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