第3世代ESシェル(ARES)スケジューリング問題向けタスク特化シェル : 推論エンジン構築メカニズム
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概要
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本稿では,第3世代ESシェル(ARES)におけるタスク特化シェルのうち,スケジューリング問題向けのシェルについて述べる.ここではスケジューリング問題を,与えられた制約条件を満たすようにジョブに対する時間とリソースを割り当てる作業である」と定義する.生産計画(部品の加工,組み立て計画など)や車両の運用計画などがこれにあたる.スケジューリングを行なうためには,問題解決に必要な知識として,(1)ジョブ,リソースなど対象とするドメインの定義(2)スケジュール解が満たすべき制約条件の記述(3)スケジューリング手順の記述の3つが必要である。本稿ではこれらの知識分析に基づき,本シェルの問題解決の仕組みについて述べる.従来の多くのシェルがスケジューリング手順を問題ごとに柔軟に変更することができなかったのに対し,このシェルではこのスケジューリング手順を,ライブラリで用意される基本タスクとその流れを示すタスクフローチャートで定義し,エディタによって柔軟に変更できるようにしているのが特徴である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
小島 昌一
(株)東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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荒木 大
(株)東芝研究開発センター
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荒木 大
(株)東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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荒木 大
(株)東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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小島 昌一
(株)東芝開発研究センター
-
成松 克己
(株)東芝開発研究センター
-
三條 水奈子
(株)東芝 研究開発センター
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三條 水奈子
株式会社 東芝 研究開発センター
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成松 克己
(株)東芝 研究開発センター
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成松 克己
(株)東芝
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小島 昌一
(株)東芝
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荒木 大
(株)東芝
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