2定着を重視したプロセス改善活動(<特集>ソフトウェア管理技術の最新動向を探る)
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概要
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さまざまなシステムや製品におけるソフトウェアのかかわる割合が増大し,ソフトウェアの出来が,ビジネスの成功の大きな鍵を握っている.ソフトウェア開発の最前線では,仕様の複雑化・多様化による規模の増大と,短納期の要求に対してさまざまな取り組みを実践している.その1つがプロセス改善である.しかしながら,人的リソース不足,プロセス改善のための技術力不足や能力成熟度モデルの活用方法に関する理解不足などがあり,組織的に継続してソフトウェア開発における品質と生産性を向上するためのプロセス改善活動を定着させることは容易ではない.本稿では,最適なソフトウェア開発プロセスを構築し,そのプロセスを継続的に改善していくプロセス改善活動を定着させるための課題とその対応方法,および当社における実践事例について説明する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-04-15
著者
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