不測事態に対応するプラント制御エキスパートシステム : 定性推論を組み込んだ推論機構の開発
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概要
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近年、様々な分野においてエキスパートシステムが実用化されている。中でも制御問題は、診断、計画、設計等の総合問題と捕らえることができ、性能的にもリアルタイム性,安全性、安定性が求められるという非常に難しい問題である。我々はAI技術を制御分野に適用し火力発電プラントを対象とした制御用エキスパートシステムの研究開発を行なってきた。これらの研究ではより柔軟な制御を実現することを目的として、予め制御知識が準備されていない不測の事態発生時でもその状況に応じた操作を導出して制御を行うことが可能な推論機構をもつシステムの開発を進めている。本論文では、FUZZY化定性推論の技術をシステムに組み込み動的なシステムの挙動を推論することにより、精度の高い制御を実現する推論機構について具体例を用いて説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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小島 昌一
(株)東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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神谷 昭基
(株)東芝府中工場
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小沼 千穂
(株)東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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小島 昌一
(株)東芝研究開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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五嶋 安生
(株)東芝 重電技術研究所
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五嶋 安生
東芝 重電技研
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神谷 昭基
(株)東芝
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小島 昌一
(株)東芝
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