尺八楽譜の入力・編集システム
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概要
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音楽情報の計算機処理を広範かつ容易に行うには,対象となる音楽データを計算機内に入力する必要があるが,日本独特の楽器である尺八や琴等の和楽譜の計算機入力の方法についての研究は遅れている.著者らは,伝統音楽情報の計算機入力方式として,イメージスキャナで取り込んだ楽譜画像のパターン認識システムと,入力表示一体型タブレットを用いた対話形入力編集システムからなる入力編集環境の開発を,尺八楽譜を対象として行っている.これは,尺八には様々な管長のものがあり,使用あるいは所持している管長に合わせて指使いを変える必要が生じるため電算化のメリットが大きいためである.また,尺八譜もその流派により数種類あるが,現在は都山流に対象を絞っている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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