技術文書処理システム : イメージ処理機能

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概要

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技術文書処理システムでは、文書(テキスト)データ、図形(ベクトル)データ、イメージデータを取り扱うが、データ量の点から、イメージ処理がシステムを構築する場合の性能上のボトルネックになっていた。イメージ処理に時間がかかるのは、ワークステーション自体の処理能力、ネットワークを介して他のワークステーションヘのイメージデータ転送時間、イメージデータの保存、読出し時のDISK I/O時間が原因であった。そこで技術文書処理システムでは、各ワークステーションに、画像の圧縮/伸長・密度変換を高速に行うハードウェアIPA(Image Processing Accelerator)を付加し、ディスクデータ量、ネットワーク転送量を減らし性能向上を行っている。
一般社団法人情報処理学会の論文
1990-09-04

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