統合OAシステムに発展するAS-Documents : 文書カスタマイズ機能DocMCL

概要

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コンピュータを用いたドキュメントの電子化は近年急速な勢いで拡がっている。特に企業内においては様々な形態の文書システムが模索され、単に高品質な文書を作成するためのツールとしてだけではなく、ぺーパレス化をも狙った高機能なシステムへと発展しつつある。この様なニーズを実現させたのはいうまでもなくコストパフォーマンスに優れたワークステーションの普及によるところが大きいが、加えて高機能文書処理システムが多数登場してきたことも見逃せない。しかしこれらのDTPソフトウェアは真の意味でユーザのニーズを実現していくにはいまだ不十分なものが多く、各機能が有機的なつながりを持ったドキュメントシステムの構築に対する柔軟性が不足している。弊社の文書処理システムAS-Documentsにおいては、アプリケーションリンク機能や文書処理サーバ機能などのオープン指向を目指すと共に、カスタマイズ機有EDocMCLを提供する事により、多様化するユーザニーズに見合ったシステムを構築することを可能としている。
一般社団法人情報処理学会の論文
1989-10-16