技術文書処理システム : 文書データベース管理機能のユーザインタフェース
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昨今、情報機器の発達によりドキュメントの電子化が急速に行われるようになった。とくに、近年はワードブロッセッサの低価格化、高機能化が進み、マルチメディアを取り扱うDTPワープロが登場したり、パーソナルコンピュータのソフトウェアにおいてもマルチメディアを取り扱うDTPソフトが登場している。このようにドキュメントの電子化はより高機能で身近なものとなっている。ドキュメントは電子化に伴い、電子化情報=ファイルとして順次蓄積され、ドキュメントの量は増大し、目的のドキュメントを探し出すのにも様々な工夫が必要となってくる。前大会の"統合OAシステムに発展するAS-Documents"(参考文献[3])においては、マルチメディア文書作成のプラットフォームとなる文書編集機能DocMakerと作成された文書ファイルをデータベースヘ登録し、管理、検索を可能とする文書データベース管理機能DocRDBのアーキテクチャについて報告した。マルチューザアクセスのデータベースは従来専門的な知識を所有したユーザしかアクセスできなかった。文書データベース管理機能はユーザインタフェースでポインティングデバイスが使用でき、一般のユーザでも簡単にアクセスできるように設計されている。今大会ではこの文書データベース管理機能のユーザインタフェースを中心に報告する。
- 1990-09-04
著者
関連論文
- 次世代文書処理と新検索技術 (ミドルウェア)
- インターネットを利用した全文検索システム
- インターネットを利用した翻訳システム
- AS3000の開発 : (1)ビットマップディスプレイへの漢字表示の実現
- 統合OAシステムに発展するAS-Documents : 文書カスタマイズ機能DocMCL
- 統合OAシステムに発展するAS-Documents : 文書処理基本機能DocMaker
- 技術文書処理システム : イメージ処理機能
- 技術文書処理システム : 統合文書管理システムの構築
- 統合OAシステムに発展するAS-Documents : 文書データベース管理機能DocRDB
- 統合OAシステムに発展するAS-Documents : システム概要
- 技術文書処理システム : 文書データベース管理機能のユーザインタフェース
- 技術文書処理システム : 文書作成処理における表作成機能
- 技術文書処理システム : アプリケーションとのテキストデータ交換のための開放型アーキテクチャ
- DTPシステムにおけるフォント情報データ構造
- 統合情報処理システムWideframeサーバにおけるプロセス管理構造