認識アルゴリズムの性能評価のための手書き文字認識実験支援システム
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概要
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手書き文字認識の研究において、開発した認識アルゴリズムのソフトウェアシミュレーションによる認識性能評価は必要不可欠である。しかし種々の報告においては、用いられている文字データが異なっているため、第三者には完全な比較検討が困難な場合が多い。また、文字認識の研究を大学の研究室で何年も継続して行なう場合、プログラムの入出力部分(文字データ入力や結果出力等)や特徴量抽出プログラム等を汎用化、共通化することによって、認識プログラム開発効率の向上、認識アルゴリズムの容易な比較検討、ソフトウェアの蓄積が可能と考えられる。本報告では上述の問題点を解決するための、そして上述の要求を満たすことを目的とした、手書き文字認識実験支援システムの構築の一つの試みについて述べる。なお本システムでは、オフライン文字を認識対象としている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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