失敗集合モデルによる非同期通信系の等価性定式化
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概要
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プロトコル試験、プロトコル合成、階層的な並行プロセス記述などを形式的に扱うためには、システム等価性の定式化が必要である。同期通信系の等価性については、Observation(Bisimulation) Equivalence、Testing Equivalenceなど多くの研究が有るが、非同期通信系については十分な議論がなされていない。本稿では、BrookesらのCSPにもとづき、Failure Set(以下失敗集合とよぶ) Equivalenceを非同期通信系における等価性に拡張する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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