意味解析における言語知識の体系的活用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は、自然言語処理技術を、形態素解析、構文解析、意味解析、文脈解析といった要素技術にわけて研究を進めてきた。そして、各段階で国語学、言語学の研究の成果を利用してきた。形態素解析における形態論、構文解析における構文論などである。しかし、意味解析、文脈解析で利用する研究はまだ体系的に整理された研究分野でなく、断片的な研究がなされている分野である。本研究では、自然言語処理の意味解析において言語学の研究成果を効果的に利用するための方法を検討した。特に、意味解析過程のモジュール化と、各モジュール内の制御の知識化を試みた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
-
柵木 孝一
キャノン(株)情報システム研究所知能工学研究部(キャノン(株)システムエンジニアリングセンター)
-
藤田 稔
キヤノン情報メディア研
-
藤田 稔
キャノン(株)情報メディア研究所
-
池田 裕治
キャノン(株)情報メディア研究所
-
池田 裕治
キャノン(株) 情報システム研究所
-
藤田 稔
キヤノン(株)情報システム研究所
関連論文
- オンライン辞書のハイパーテキスト化手法
- データ入力システムの性能とユーザの使用感
- 高速なPMC雑音適応法
- 環境変動に対する即時/遂次適応化の検討
- 話者クラスタHMM用高速化手法の連続音声認識による評価
- データ入力システムの性能と使用感に関する調査
- データ入力システムの性能と使用感に関する調査
- 音素環境の階層構造と特定話者/不特定話者HMMの関係を用いた音素環境依存型HMMの話者適応法
- 話者クラスタHMMを用いた音声認識の高速化方法
- 改良型CMS-PMC、次元独立演算を用いた高速な雑音下音声認識
- アクティブマニュアルデータベースHydra-II(2) : マルチメディア機構とアクティブ機能
- アクティブマニュアルデータベースHydra-II(1) : 概要とデータモデル
- 辞書ハイパーテキストHydra(2) : データモデル
- 辞書ハイパーテキストHydra(1) : データベース構築手法
- フロー情報収集・活用のための知的検索システムFit : (3)類似度判定
- フロー情報収集・活用のための知的検索システムFit : (1)コンセプト
- 全文検索によるCD-ROMガイドブックの内容検索
- 音声ガイドシステムにおける全文検索結果の利用法
- 音声ガイドシステムにおける全文検索結果の利用法
- 音声対話と文全検索を利用した電子ガイドシステム(2) : 音声認識部
- 音性対話と全文検索を利用した電子ガイドシステム(1) : システム概要
- 話し手の性別・年齢を反映する文生成システム
- パラフレーズ機能を備えた自然言語インタフェースシステム
- ガイダンス機能を備えた自然言語インタフェースシステム(2) : 発話意図抽出処理
- 読みやすさを考慮した文生成
- 金融オンラインシステム開発支援ツ-ル(BAGLES)
- 文章理解のための意味・文脈解析の試み
- 文章理解のための意味・文脈解析の試み
- ドメインごとにエージェントを導入した音声ガイドシステム
- フロー情報を対象にした情報検索システム(4) : 文書分類
- フロー情報を対象にした情報検索システム(3) : 文章圧縮
- フロー情報を対象にした情報検索システム(2) : アーキテクチャー
- フロー情報を対象にした情報検索システム(1) : 概要
- 音声対話と全文検索を利用した電子ガイドシステム(4) : 全文検索部
- 音声対話と全文検索を利用した電子ガイドシステム(3) : 対話処理部
- ガイダンス機能を備えた自然言語インタフェースシステム(1) : 概要
- 意味解析における言語知識の体系的活用
- モデルに基づく複合系システムの故障診断(1) : モデル/シミュレーション
- DTPシステム上の文章作成支援システム(2) : 文章構造図に基づいた支援機能
- DTPシステム上の文章作成支援システム(1) : 全体構成
- モデルに基づく複合系システムの故障診断 : 診断法
- 素性伝播による構文生成