辞書ハイパーテキストHydra(2) : データモデル
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概要
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ハイパーテキストシステムは,柔軟・広範な検索能力を持DBMSとしての機能を有している。そこで,これまでに蓄積してきたデータをハイパーテキストシステムに格納し,有効利用可能とすることが期待される。ただし,ハイパーテキストシステムのナビゲーションやフィルタリング等の機能を利用するためには,データを構造化する必要がある。そして特に大量のデータを構造化する場合,あらかじめ原文書のデータ構造やそこに含まれている関係を分析する必要がある。辞書ハイパーテキストHydraの開発の際も,原文書である辞書の構造を調べ,それをモデル化した。このとき用いたダイアグラムは,まず辞書の分析に必要なりンクの分類を行ない,これに基づいてCoadらのダイアグラムを拡張したものである。本稿ではモデル化に用いたりンクの分類及びダイアグラムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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内藤 広志
キャノン(株)情報システム研究所知能工学研究部(キャノン(株)システムエンジニアリングセンター)
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山下 真司
キャノン(株)情報システム研究所知能工学研究部(キャノン(株)システムエンジニアリングセンター)
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松山 洋一
キャノン(株)情報システム研究所知能工学研究部(キャノン(株)システムエンジニアリングセンター)
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柵木 孝一
キャノン(株)情報システム研究所知能工学研究部(キャノン(株)システムエンジニアリングセンター)
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内藤 広志
キヤノン(株)システムエンジニアリングセンター
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松山 洋一
キヤノン(株)システムエンジニアリングセンター
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山下 真司
キヤノン(株)システムエンジニアリングセンター
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柵木 孝一
キヤノン(株)システムエンジニアリングセンター
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根本 治朗
キヤノン(株)情報システム研究所
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柵木 孝一
キヤノン(株)
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