連立非線形方程式について(3)
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概要
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連立非線形方程式を解くにあたって、出発値から近い解を求めたいとき、出発値を解と解との中間あたりに与えたり、または、解が集まっている中心付近に与えてしまった場合に、一般的な方法であるニュートン法で解くと減速してもヤコビアン係数行列の行列式の値が零になるか、それに近い現象が起こることもある。そのため、ニュートン法で解くことが困難になる場合や出発値から求めたい近い解を通り越してかなり離れた解に収束し求めたい解を得られないことがある。そこで、このような現象が起こったとき、テーラー展開の2次の項まで用いることによりこの問題を解決し、出発値から近い解に収束させる方法について述べる。
- 1989-10-16
著者
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平野 菅保
東京情報大学情報システム学科
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平野 菅保
日本大学
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管 正志
株式会社 日立製作所 ソフトウェア開発本部
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熊谷 泰幸
日本大学大学院
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管 正志
日本大学大学院生産工学研究科
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管 正志
日本大学
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