クロスプラットフォーム環境におけるマルチポインタシステムの評価
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概要
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我々はグループによる協調的な活動を支援する環境としてCOGENTの開発を行なってきた。UNIX上ではCOCENT SHARE[2]というアプリケーション共有と透明ホワイトボードを組み合わせたツールにより情報の共有を実現しているが、他機種の計算機やカメラ,ビデオなどにより生成される情報は映像レベルで共有するに留まっていた。アンケート調査によると、提示された情報を指示しながら説明/質問したいという声が良く聞かれたため、クロスプラットフォーム環境に適応したマルチポインタシステムを試作した。しかしその結果、同様な目的を持ったシステムが2つ(COGENT SHAREとこのシステム)生まれたことになる。そこでこれら2つのシステムの相違を明確にするための枠組を構築し、これを用いて比較/評価を行なった結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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坂本 啓
Nttソフトウェア研究所
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簗 栄司
Nttソフトウェア研究所
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堀川 桂太郎
NTTソフトウェア
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坂本 啓
NTT ソフトウェア研究所 日本電信電話株式会社
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簗 栄司
NTT ソフトウェア研究所 日本電信電話株式会社
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堀川 桂太郎
NTT ソフトウェア研究所 日本電信電話株式会社
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坂本 啓
Nttソフトウェア研究所日本電信電話株式会社
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